水出し茶を作る際に重宝されているフィルターインボトルですが、実は用途に合わせて
5種類がラインナップされています。
- フィルターインボトル(750ml・300ml)
- フィルターインボトル ポータブル(400ml・160ml)
- カークボトル(1200ml)
どれを選ぶべきか迷われる方も多いと思いますので、実際に使っているお茶屋さんの視点からおすすめを紹介します。
結論から言ってしまうとオススメは…
- フィルターインボトル(750ml)
- フィルターインボトル ポータブル(400ml)
のどちらかを選べば間違いありません。
フィルターインボトル(750ml)をおすすめする理由
まずは他のボトルに比べると、価格が安く購入しやすい点が挙げられます。
- フィルターインボトル(750ml):2,200円
- フィルターインボトル ポータブル(400ml):3,300円
- カークボトル(1200ml):3,630円
「水出し茶を作る」と言う機能は他のボトルとは変わりありませんので、初めて水出し茶に挑戦する方には敷居が低くおすすめです。
また、飲み切れる量と言う点も挙げられます。
水出し茶と言っても茶葉を入れっぱなしにしていると苦みや渋みが出てきてしまいますので、その日のうちに飲み切れる量と言う点でもおすすめです。
苦くなってしまっては、せっかくの水出し茶の良いところが無くなってしまいますよね。
デメリット
良いところばかり紹介しましたが、デメリットもあります。
1つ目は「横にできない」です。
横にしてしまうと中身が漏れてしましますので、冷蔵庫で保存する際にはスペースが必要になる場合があります。
2つ目は「本体がガラス」と言う点です。
使った後に洗う際や、「ワインボトルみたい」と言って画像のような持ち方をしてしまうと、本体のガラス部分が落ちて割れることがあります。
実際に当店のお客様でも割られる方がおられました。
フィルターインボトル ポータブル(400ml)をおすすめする理由
商品名に「ポータブル」とあるように、横にしても中身が漏れることなく、素材も非常に割れにくいものを使用しています。(哺乳瓶と同じ素材のトライタン)
持ち運びできるので、おうちでお気に入りの茶葉で水出し茶を作りそのまま職場へ持っていくことも出来ます。
- 冷たい飲み物が苦手な方や冬場の乾燥対策に、常温で。
- 暑い時期であれば冷蔵庫に入れて冷茶で。
持ち運べることで、楽しみ方や使い方が広がります。
デメリット
大きなデメリットはないのですが、やはり価格が通常のフィルターインボトルに比べると高価な点です。
実際、当店で購入されるお客様も悩まれる点ではあります。
カークボトルは?
おすすめしなかったカークボトルは、買わない方がいいの?と言うわけではありません。
用途に合っていれば、カークボトルも非常に使いやすい良い商品です。
カークボトルは「大容量」と言う点が他のボトルとの大きな違いです。
「たくさん飲む」「家族が多い」「職場の人たちで飲む」など、多く飲んだり分けて飲む環境であればオススメします。
例えば、「お花見」や「バーベキュー」など外のイベントにも向いています。
また、横にしても中身が漏れないようになっていますので冷蔵庫の空きスペースをうまく活用できますね。
使用例
当店の使い方としては、展示会や試飲会で使用していました。
試飲を提供するためにそれなりの量が必要になりますし、万が一落としても割れない安心感がとても良かったです。
また、行き来の際にキャリーケースに入れても割れませんので、運搬に気を遣うこともありませんでした。
その他のボトルは?
「フィルターインボトル(300ml)」と「フィルターインボトル ポータブル(160ml)」に関しては、飲み比べや飲食店のメニューなどの用途に向いています。
まとめ
ボトルそれぞれにメリット・デメリットがありますので、この記事を参考に使用環境や目的に合ったものを選んでみてください。
不明な点や気になることがありましたら、気軽にお問合せください。
下記の記事では水出し茶を作るポイントを解説しています。
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